皆さんは、嫌いな野菜がありますか?
私は、ほとんどありませんというか、食べられない物はありません。
そうなったのも、自然農法の野菜を食べてからです。
野菜の美味しさを知るようになりました。
自然農法というのは、まったく肥料を使わないで、できるだけあるがままの自然に近い土壌で、野菜を作ることです。
自然農法で育った、肥料をまったく吸っていない野菜は、野菜本来のすがすがしい味がするんです。
これは、食べてみないと伝えにくいですが、化学物質が使ってないので、野菜自体が自分の一番美味しく元気な状態に育つんですね。
幼い時に嫌いだったものは、ニンジン、ピーマン、玉葱だったかな?
あまり覚えがありませんが、嫌いと言ってもぜんぜん食べなかったわけでもないようです。
自然農法で作られたニンジン、ピーマン、玉葱を食べていたら、たぶん好きになっていたかもしれないです。
知り合いで、トマトとキュウリが苦手の人がいますが、信じられません。
キュウリ、トマトなどは絶対にサラダに必要ですし、トマトなどは、様々な料理に活用できますから、優秀です。
これが嫌いな人の理由は、一般的に青臭いという事いいますね。
私が思うには、当り前ですよね、フレッシュ野菜が青臭い?のは!!
青臭いという表現が、あたっているのかどうかは分かりませんがね。
しかし、色々な料理で、美味しくいただけますよ。
私が、一番食べない物は、サツマイモのようです。
嫌いなわけではないのですが、一年中ほとんど買うことはありません。
お菓子のスイートポテトは冬に時々食べますが、サツマイモがおかずとして食卓に上がることはありません。
あー、天ぷらでもサツマイモを貰った時だけ揚げますから、回数にすると一年に3回ほどです。
色々考えてみると、じゃがいもを除いたイモ類が苦手なようです。
イモ類も加工すれば食べやすくなりそうです。
でも、イモ類は食べるとすぐにお腹がいっぱいになってしまいます。
他のおかずが食べられなくなってしまいそうで、お料理しないのかも。
冬、実家に帰ると焼き芋をストーブで焼いていたりします。
確かにおいしそうな匂いがして、食欲をそそりますが、私は、食べません。
一口ぐらいならいいのでしょうが、1本食べるのは大変ですし、その後のご飯がおいしくないですよね。
もちろん、栄養価も高いから、食べたほうがいいでしょうけど・・・・・。
それから、長いもが昔は苦手でした。
とろろ汁もあまり好きではありませんでしたね。
もっとも嫌いだったのは、長いもの煮物でした。
外食した時などの料理はいただきませんでしたが、自然栽培の野菜を知るまでは、自分では料理をしませんでした。
家族の者は、とろろ汁が大好きですので、作ります。
長いもが苦手だった私ですが、自然薯のとろろは、わりと好きでした。
それと、サトイモもありますね。
サトイモは、子供の頃おばーちゃんが、甘辛く煮てくれたものが、おいしかったような記憶があります。
自分が大人になって、この味がだせません。
子供に食べさせたいと思いますが、この味が出せなくてお手上げです。(笑)
何度か、挑戦しましたがダメでした。
その後、サトイモを煮る事はありませんね。
私自身口にできない野菜はありませんが、苦手な物は、ゆっくり考えてみると出てくるかもしれません。
イモ類は、結構種類がありそうですよね。
知らないイモが、たくさんありそうです。
ピーマンも、子供頃はあまり好きではありませんでした。
その頃の我が家は、おばーちゃんがお料理担当でしたので、ピーマンは、焼いて醤油で食べるとか、炒めることぐらいでした。
今では、ピーマンの仲間のパプリカもありますから、苦味の嫌いな方は、これを利用してカラフルなお料理が出来ますね。
パプリカは、大人にとってもとても食べやすいので、子供にはより食べやすい物だと思います。
イタリアンふうにお料理しましょう。
あるデーターによると、子供の嫌いな野菜の1位は、ナスだそうです。
2位がピーマンで、3位がシイタケと書いてありました。
どうしてナスなのかな?
味がないのが、嫌なのかな。
でも、本体その物に味がなければ、様々なお料理に味つけができますから、工夫次第で子供が好きな物に変えることができそうです。
バターやチーズの味付けをすれば、食べてもらえそうですね。
また、ナスの皮をむいて長くスライスにして、肉や好きな物と炒めればおいしい主食にもなります。
かなりヘルシーですから、女子向きかも。
ナスは、和風料理はもちろん洋風にも大活躍です。
3位のシイタケは、子供が嫌いな物だなーということは、なんだかわかるような気もします。
かなり独特の香りがしますから大人の食材なのかもしれません。
生シイタケは、焼いて生姜醤油でいただくのが、シイタケの味が楽しめますから、私の一番好きな食べ方です。
とてもシンプルな料理方法ですが、簡単でおいしいですよ。
これは、大人の食べ方ですね。
子供向けなら、シイタケに肉を挟んでコロッケのように揚げると、シイタケ独特の香りが軽減するのでお子様にも食べやすいようになります。
そして、日本料理にかかせない干しシイタケもあります。
これは、だし汁を摂るには、かかせないものです。
煮物にもかかせません。
また、我が家ではちらしずしには、必ず甘辛く煮ていれます。
こうすれば、香りが甘さにより気にならなくなりますよ。
酢飯にとても合います。
たくさんこの具を入れたちらしすしは、人気です。
まぁー、どちらかというと、シイタケは日本料理にかかせないものです。
今嫌いであっても、大人になってこの美味しさに気づくはずです。
後に続くものは、4位水菜、5位ニラなどです。
子供の嫌いな野菜は、かなり親の嗜好が影響しているようです。
親に好き嫌いがない場合は、6割以上の子供に好き嫌いがないそうです。
つまり、離乳食あたりから色々な味に挑戦させる必要があるということかな?
親が偏食気味だと、子供もそうなる可能性が大です。
しかし、子供の頃食べられなくても、大人になってもずっと食べられないわけでもなさそうです。
自然農法の野菜を食べさせることや、生活環境によって嗜好が変化することもあります。
親は、あまり神経質にならずに様々なお料理を子供に提供して、様子をみる必要もあります。
友人の子供は2〜3歳くらいの頃は何でも食べていたそうなんですが、いつからかシイタケが嫌いと言ってみたり、かまぼこやちくわなどの練り製品が苦手といってみたりと、苦手な物が増えていったそうです。 でも、極端な偏食という訳でもないので、まぁ、様子をみるか…という感じみたいですが。
シイタケが苦手と言うわりに、シソやショウガ、オクラ、モロヘイヤなんていう結構癖があるんじゃない?!っていうものは食べるのだそうで、子供の味覚は分からないね…と、頭を悩ませていましたよ。
先日、子供からのリクエストでオムライスが食べたいといったので、作ったのですが、頂き物のナスがあったので、細かく刻んで入れました。 子供の嫌いな野菜第1位となっていましたが、オムライスの味にうまいこと紛れたのか、 「おいしー!」 といって、食べていましたよ。 ナスが入っているなんて、言いませんでしたし。
うちの子はナスは特に好きも嫌いもないからなのかな?これもショウガ醤油で食べると美味しいんですよね。
料理の工夫で、苦手なものも食べらえるというのは、分かる気がしました。
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